パワハラ防止法施行

2020年6月1日本日より、大企業ではパワハラ防止法が施行されました。

中小企業の場合は、2022年3月31日までの努力義務期間を設けたうえで、2022年4月1日からの施行となるようです。

これにより、会社でのパワハラというものがなくなっていくとよいですね。

私もパワハラにより退職した経験がありますので、こういったことがなくなっていくことを願うばかりです。

会社もいろいろと変わっていきそうですね。

年功序列も終身雇用もなくなり、すごーく昔に流行った(?)「飲みにケーション」という謎のコミュニケーション方法の断れない飲み会参加もなくなり、といった感じでしょうか。

これでセクハラもパワハラもなくなっていけば、もっと女性も働きやすくなり、出世もしやすくなるかもしれませんね。

これを機に、もっと女性の管理職が増えると良いと思います。健全な会社運営のためには、管理職も男女比が1:1が理想だと思います。日本は男女雇用機会均等法が施行されてから長く経つのにいまだに女性管理職がほとんどいない状況です。これはいったいなぜなのでしょうか?

まあ、男性のみで形成されてきた社会の中で女性が管理職になるのは非常に難しいでしょう。男性が現在持っている自分の地位を女性に明け渡すわけがありませんよね。

日本の社会の中での女性の地位は、先進国の中で断トツの最下位でしょう。とても残念なことです。会社の経営者、役員、管理職が全員男性では、女性が働きやすい職場など実現するわけがありません。男女比で女性の方が収入が少ないのも、もう何十年も変わっていません。日本はきっとこの先もこのままなんでしょうね。この点だけは外国に生まれたかったと思いました。

日本ではなくて、子供の頃から男女とも同じようにお金、経済、経営の教育も受け、家事も男女両方が当たり前にやる、そのような国で育っていたら、自分の人生はどうだっただろうかと思うことがよくあります。

これから、もっと日本の社会がよくなっていくとよいですね。

本当は、こんな法律なんて作らなくても良いような社会であることが一番良いんですけどね。

それでは、また。

 

 

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